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曾根崎観劇記12.14

12/14(木)の昼、「曾根崎心中」を観ました。
この演目は、心中するお初と徳兵衛が、それぞれトリプルキャストになっていて、つまり3組のパターンを観ることが出来ます。
そして、良いのか悪いのか、それぞれで全く違った芝居になるので、そこが面白いといえば面白い。

さて今回は、串田・安部の組でした。この組の良さは「子供らしさ」にありますが、それがまた作品をよく生かすことを教えていました。

思えば、東京ノーヴィ第二期で、私がはじめて観た「曾根崎心中」もこの組だったのですが、その時とは、ずいぶん違った印象を受けました。
第二期で私がみたのは、死についての物語だった。
死の、チリチリするよな肌触り。
いわく直視ならない出来事。そんなふうに覚えている。

しかし、今日みたのは、あれは子供の遊び。死さえ子供らしい何かのイタズラのように、あっけなく掴まれてしまう。その命の軽さ、、、
この愚かしさは何だろう?

もし、そう思われた方は、最後に、二人が何のために死んでいくかを問うてみて下さい。
きっと、愚かしさが愚かしさのままに「ひっくりかえる」のを感じるでしょう。
そこに何がみえますか?

作品とは、変われば変わるものですね。
この日の公演は、一人一人の好演のおかげですが、作品の成長に感心させられました。


by見習い職人
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