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二週目のつぶやき

今週のつぶやきは
「この公演を
僕の『事件』
にしよう」
でした。

この言葉も、アニシモフ語録からの転用です。
「銀河鉄道の夜」の稽古を始めた頃に、彼がこんなことを言っていました。
「いつも私は私の仕事が自分にとって『事件』になるように努めます。
この仕事も、すでに私には『事件』です」
アニ語録のなかでも、強力なひとつだと思います。

また、これを聞いて僕の思い出すことがある。
高校の国語の授業でしたが、誰だか作家の年譜を扱ったとき教師が述べた言葉。
「自覚的な人間(作家)の人生は、そのときどきの彼個人的な事件(作品を含む)によって、それ自身いわば発展的なストーリーとして捉えられるものとなる。」

これらの言葉は、個人的な「事件」を沢山持つと、人生は魅力的になるんだよ、と言っているように僕は感じるんですね。

しかも、何かを自分にとって事件化することは、アニシモフの言うように、ほとんど能動的にやることが出来るんです。これが自覚的という意味でもある。

でもさて、なぜ事件なんでしょうか?
何かを「事件」だと認識することは、完全には能動的にやれない。
事件というには、どこか、手に負えない何か、個人を超えた何かが必要だからです。
でもだからこそ、その個人的「事件」には、彼の感動があって、彼の人生に魅力を与えてくれるのだと思います。

自分の人生に「事件」を持つことは、自覚的に生きる故に人生に非知を舞い込むような出来事だ。
そして、それは素晴らしい。

この「事件」には、そんなニュアンスがありますね。

ペンギン

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